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ひとり社長の時間を生み出すQUERY関数の裏技と活用テンプレ


ひとり社長の時間を生み出すQUERY関数の裏技と活用テンプレ

【序章】ひとり社長の最大の課題=「時間が足りない」

ひとり社長・フリーランス・個人事業主にとって、
もっとも不足しているのは「人」ではなく「時間」です。

売上管理、顧客管理、請求書作成、タスク管理…。
気づけば
「データ整理だけで半日終わってしまう」
そんな日も少なくないはず。

ですが、もしあなたが QUERY関数 を使えるようになれば、
これらの作業の多くを“自動化”できます。

  • 毎月の売上集計 → 自動で反映

  • 顧客リストの絞り込み → 1行の式で完了

  • タスク管理表 → 今日やるタスクだけ表示

まさに、時間を生み出す関数
この記事では、ひとり社長が「本業に時間を使えるようになる」ための
QUERY関数の裏技とテンプレを徹底解説します。


【第1章】QUERY関数とは?ひとり社長にとっての“右腕”

QUERY関数は、Googleスプレッドシートで使える最強のデータ抽出ツール。
SQLのような文章でスプレッドシートに“質問(Query)”できる関数です。

基本構文はこちら

=QUERY(範囲, "select 列 where 条件 order by 列", ヘッダー行数)

たとえば…

毎月の売上一覧から
「10万円以上の案件だけ」「日付の新しい順に」抽出したい場合は、

=QUERY(A1:D100, "select A, B, C where C >= 100000 order by A desc", 1)

これだけで

  • 抽出

  • 並び替え

  • 整理

が“一発”で完了。
もうフィルタ設定、手作業のコピペとはお別れできます。


【第2章】基本操作:SELECT・WHERE・ORDER BYだけで仕事が激変

ひとり社長がまず覚えるべきQUERY文はたった3つ。


① SELECT(必要な列だけ取り出す)

select A, C

→ A列とC列だけ表示。
不要な列をごっそり除外できてスッキリ。


② WHERE(条件で絞る)

where C > 50000

→ 金額が5万円以上の行だけ。


③ ORDER BY(並び替え)

order by A desc

→ 日付の新しい順に。


これらを組み合わせると…

=QUERY(A1:D, "select A, B, C where C > 50000 order by A desc", 1)

→ “高単価案件だけを最新順で表示” という
ひとり社長の売上管理で何度も使うテンプレが完成。


【第3章】ひとり社長が絶対覚えるべき「裏技テンプレ」6選

✔ テンプレ①:商品別売上ランキング

=QUERY(A2:C, "select B, sum(C) group by B order by sum(C) desc", 1)

→ 売れる商品・サービスが一目で分かる。


✔ テンプレ②:継続顧客だけの管理リスト

=QUERY(A2:E, "select A, B, C where E='継続中'", 1)

→ 契約継続中の顧客が自動抽出。


✔ テンプレ③:請求書発行が必要な案件だけ一覧化

=QUERY(A2:F, "select A, B, C where F='未請求'", 1)

→ 請求漏れゼロへ。


✔ テンプレ④:今日やるタスクだけ表示(ステータス管理)

=QUERY(A2:D, "select * where D!='完了'", 1)

→ 毎日見るべきリストが自動生成。


✔ テンプレ⑤:月ごとの売上集計

=QUERY(A2:C, "select month(A), sum(C) group by month(A)", 1)

→ 毎月の売上が勝手にまとまる。


✔ テンプレ⑥:IMPORTRANGEと組み合わせて“外部データを自動集約”

=QUERY(
IMPORTRANGE("スプレッドシートURL","売上リスト!A2:D"),
"select Col1, Col3 where Col4='完了'",
1)

→ 他シート・他ファイルのデータも自動反映。
クラウド管理ならではの最強セット。


【第4章】注意点とつまづきポイント

⚠ 1. 文字列は ' '(シングルクォート)で囲む

where B = '商品A'

ダブルクォートはNG。


⚠ 2. 日付条件は「date ‘YYYY-MM-DD’」

where A >= date '2025-01-01'

これを忘れると抽出されません。


⚠ 3. 列名は見出しではなく A/B/C で指定

select C

「金額」などの見出し名は使えません。


⚠ 4. #VALUE!エラーは「ヘッダー行数」の間違い

1行目が見出しなら「1」。
ヘッダーなしなら「0」。


【第5章】ひとり社長の仕事が10倍楽になる理由

QUERY関数を使うと、日常業務の「判断材料」が自動で整います。

  • 売上の推移が見える

  • 優先すべき顧客が分かる

  • 未処理タスクが勝手に浮き上がる

  • 請求漏れがなくなる

これらの情報が自動で更新されるから、
あなたは「判断」に集中できます。


【まとめ】QUERY関数は“ひとり社長の最強パートナー”

QUERY関数は、あなたの作業を「減らす」のではなく、
“やらなくていい作業”を消してくれる関数です。

つまり──
あなたが売上を伸ばす時間を作ってくれる。

POINTは3つだけ。

  1. SELECT:何を取り出す?

  2. WHERE:どんな条件で?

  3. ORDER BY:どう並べる?

この3つだけで、
ひとり社長のスプレッドシートは“動き出します”。