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Excel初心者の社長必見!四則演算と比較演算子の基本が3分でわかる


Excel初心者の社長必見!四則演算と比較演算子の基本が3分でわかる

はじめに

「見積書の金額計算に時間がかかる」「Excelで売上をまとめたいけど、計算が苦手」
そんな悩みを抱えているひとり社長・中小企業の社長さん、少なくないと思います。特に、Excelの「計算式」や「条件付きの判断」は、最初に覚えるのに少しハードルを感じるところ。でも実は、Excelの基本中の基本である「四則演算」と「比較演算子」だけ覚えれば、仕事の効率は劇的にアップするんです。

今回は、Excel初心者の社長が“今すぐ実務に使える”計算式の基本を、わかりやすく丁寧に解説します。


1. 【Point】Excelの「四則演算」と「比較演算子」は仕事の効率を激変させる

Excelの計算式と聞くと「難しそう…」「自分には無理かも」と感じてしまうかもしれません。でもご安心ください。基本の「+−×÷」と「><=」だけで、実務の8割はカバーできます。

たとえば、毎月の売上表、見積書、仕入れ計算、社員の労働時間管理など…。
これらはすべて、「四則演算」と「比較演算子」で成り立っています。つまり、ここを押さえれば、他の複雑な操作はあと回しにしても大丈夫です。


2. 【Reason】売上・経費・見積もり…すべてに共通する“数字”の扱いが変わる

ひとり社長や小さな会社の経営者にとって、日々の数字管理は避けて通れません。
たとえば、以下のようなシーンで、Excelの基本操作が役立ちます。

  • 売上合計の算出(足し算)

  • 利益計算(売上 − 経費)

  • 商品単価 × 数量で仕入額を計算(掛け算)

  • 割引率や利益率の算出(割り算)

  • 前月との売上比較(大きい/小さい/等しい)

このような作業を手計算でやっていると、転記ミスや時間ロスが発生しがち。
でも、Excelを使えば、一度式を入れれば、あとは自動で計算してくれるようになります。


3. 【Example】初心者でもすぐ使える!四則演算と比較演算子の基本一覧

■ 四則演算(+−×÷)

操作 入力例 意味
足し算 =A1+B1 A1とB1の合計を計算
引き算 =A1-B1 A1からB1を引く
掛け算 =A1*B1 A1とB1を掛ける
割り算 =A1/B1 A1をB1で割る

💡 ポイント:Excelでは必ず「=」を先頭につけてから式を入れます!

■ 比較演算子(><=≠)

操作 入力例 意味
大きい =A1>B1 A1がB1より大きいか?
小さい(未満) =A1<B1 A1がB1より**小さい(未満)**か?
等しい =A1=B1 A1とB1が等しいか?
以上 =A1>=B1 A1がB1以上(大きいか等しい)か?
以下 =A1<=B1 A1がB1以下(小さいか等しい)か?
等しくない =A1<>B1 A1とB1が等しくないか?(≠の意味)

💡「以上(>=)」「以下(<=)」「等しくない(<>)」は、条件付き書式やIF関数との相性抜群!

■ よくあるエラーと解決法

  • 間違い:「=A1+B1C1」→ 演算子が抜けていてエラー

  • 空白セルを割った場合:「=A1/B1」でB1が空だと「#DIV/0!」というエラー

これらはよくある失敗なので、式を入れたら結果をしっかり確認するクセをつけましょう。


4. 【Point再確認】Excelが苦手でも、まずはこの基本からでOK

Excelが苦手…という方ほど、四則演算と比較演算子の重要性を実感できるはずです。
なぜなら、「知っている」だけで仕事がラクになるから。

  • 計算ミスが減る

  • 作業時間が短縮される

  • 数字の把握が正確になる

これらはすべて、社長の経営判断を助けてくれる武器になります。
「Excelがちょっとわかる」だけで、売上の可視化も、利益の把握も、社内の説得力も変わります。


まとめ:まずは「=A1+B1」から、数字の世界を味方にしよう

今回は、Excel初心者の社長向けに「四則演算」と「比較演算子」の基本を解説しました。
どんなに苦手でも、まずはこの基本だけでも使いこなせれば、日々の業務が劇的に変わります。

難しい関数やグラフの前に、まずはここから。
たった数個の記号を知るだけで、「数字に強い社長」への第一歩が踏み出せます。

ぜひ今日から、あなたのExcelで「=A1+B1」からスタートしてみてください!